この記事のポイント
- 最初に「活躍している人の行動」を言葉にする
- 質問と評価項目をつなげる
- 面接官同士のすり合わせを短時間でも行う
最初に「活躍している人の行動」を言葉にする
採用基準を作るときに、性格の好みや抽象的な「感じの良さ」から始めると、面接官ごとに判断が変わります。まず、入社後に任せる仕事を分解し、「期限を守る」「報告を早めにする」「相手の意図を確認する」など、実際の行動で表せる基準に置き換えます。
質問と評価項目をつなげる
質問は多ければ良いわけではありません。「困難な仕事をどう進めたか」「意見が合わない相手とどう調整したか」など、評価したい行動が見える質問を用意します。回答は印象ではなく、状況・行動・結果の順で確認すると比較しやすくなります。
面接官同士のすり合わせを短時間でも行う
面接後に「なんとなく良かった」で終わらせず、評価項目ごとに根拠を共有します。評価が割れた項目こそ、追加確認する価値があります。採用会議を長くするのではなく、判断根拠を共通化することが重要です。
候補者にも仕事の現実を伝える
良い面だけを見せると、入社後のギャップにつながります。忙しい時期、判断を求められる場面、期待される成果、チームの働き方なども伝え、候補者側にも「自分に合うか」を判断してもらう方が定着につながります。
まとめ
面接設計の目的は、質問を増やすことではなく、入社後の仕事に必要な行動を基準にして、複数の面接官が同じ視点で判断できる状態をつくることです。
